2020年11月13日
『ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむ事のないようにしてくださいますように。」そこで神は彼の願った事をかなえられた。(第一歴代誌4章10節)』
神は唯一であり、私の生活の中心であるとともに、全生活を祝福したいと願っておられる神であられることを、ヤベツ自身は心得ていたのでしょう。私たちは自生活に神をお招きし、祝福を嘆願できます。ヤベツは彼の地境が、神が祝福される方向へ拡張される望みに満ちていました。彼は神にすべてをゆだねています。私たちも『あなたのしようとすることを主に委ねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。(箴言16章3節)』を理解する必要があります。神への全き愛と信頼。生涯にわたる神の導きに対する安心。神の恵みに生涯を留めたヤベツは、確かに祝福の神を知っていて、悪と苦しみから守られるように願いました。神は御自分を必要とする熱心な祈りを信じる者たちに望んでおられるでしょう。