2021年03月01日
主イエス・キリストの受難を霊想する四旬節に、私たちはヨハネの福音書13章から19章までを読んで主の御姿と私たちの姿を重ね、主の深い愛と痛みを仰ぎ見ています。私たちが霊想の中でイエス様を間近に見て、イエス様を呼び求めるとき、私たちは慰めと真の癒しを得ます。
コロナウィルスのパンデミック状況下で、私たちは人間の無力さを感じます。今こそ、これまで以上に祈り、罪を悔い改め、創造主である神に謙遜にひざまずくときです。
4月の復活祭修養会を安全に迎えられるように、実行委員会ではウィルス感染対策チームを特別に編成して祈りと設備・物資の両面で入念に準備を進めています。
人間には到底理解することのできない状況であっても、主に望みを置く者は、失望に終わることがありません。私たちはこの与えられた時間を祈りと聖書の御言葉、心身の健康促進に賢く用いて、主をより深く知る機会とすることを願っています。